甲立古墳こうたちこふん

約1600年前に作られた古墳

甲立古墳は、平成20(2008)年に発見された全長約77.5mの前方後円墳です。確認調査の結果、築造の時期は、古墳時代前期の4世紀後半期ごろと考えられ、この時代では県内最大級の規模です。

墳丘周囲には葺石(ふきいし)が廻っていたことが判明し、また墳頂部からは家形埴輪や楕円形の円筒埴輪が数多く出土しています。これらから、この古墳は中央政権の強い関与が想定され、畿内色の強い直接的な思想、技術の導入がみられる畿内文化そのものを表す古墳と考えられ遺構・遺物ともに県内でも極めて貴重な史跡です。

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駐車場有り史跡甲田町
このスポットの詳細

ご注意

※現地は私有地ですので無断での立ち入りはご遠慮ください。遊歩道から墳丘を見ること

所在地〒739-1104 安芸高田市甲田町上甲立
駐車場あり(無料)
アクセス

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ID:456 LM:2019/02/18 18:37:52 Rev:5