向原酒造
創業110年。今もなお、手作業で造るこだわりの地酒
明治の創業から続く老舗で、麹つくりなど醸造作業の九割を手作業で行われている貴重な酒蔵です。
一重に手作業でお酒を造ると言っても、機械化せずに消毒管理や麹室の温度管理、お米の運び込みなどをすることは、繊細さや正確性といった難しさのみならず、根気と過酷な重労働。
そんな伝統息づく酒蔵ですが、若くして五代目で杜氏を務める渋川さんは、これからの日本酒について『今は、日本酒に慣れていない人でも飲めるような、例えば飲んだ瞬間スッと入るような、飲みやすさを目指して作っています』と語られるほど未来志向。
さらに、安芸高田産の蜂蜜や柑橘などを使ったリキュールの計画もあるそうで、向原酒造の今後に注目です。
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向原酒造おすすめ商品
広島の酒 向井櫻(むかいざくら)
地元の人々に長年愛され続けてきた「向井櫻」は、スッキリ辛口のさっぱりとした味わいで、どんな料理とも相性抜群と好評。
特に懐石料理やお刺身、冷奴におすすめです。
純米大吟醸 神の蔵(かんのくら)
甘くてフルーティーな味わいが特徴の「神の蔵」は、日本酒に慣れていない人でも飲みやすい味わい。
杜氏の渋川さんのおすすめの飲み方は、冷やして飲むスタイル。より深く味わいや香りを楽しむことができるそうです。