郡山城跡
戦国武将 毛利元就が居城とした中国地方最大級の山城跡
郡山城は、戦国武将・毛利元就の居城です。
可愛川(えのかわ)と多治比川(たじひがわ)の合流点の北側に位置し、吉田盆地を見渡す場所に築かれた中国地方最大級の山城です。
郡山城の築城時期は不明ですが、15世紀中頃には存在し、元就の時代(16世紀中頃)に全山が城郭化(じょうかくか)されたと考えられています。
元就が「かさ」と呼ばれた山頂部に、当主の隆元(元就の息子)は当初、本城に住んでいました。天正19(1591)年、元就の孫・輝元(てるもと)が本拠を広島城に移した後も郡山城は維持されていたと考えられますが、慶長5(1600)年の関ヶ原合戦後、毛利氏の防長転封(てんぽう)により廃城となりました。
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