安芸高田市はサンフレッチェ広島を応援しています!
プロサッカーリーグ(Jリーグ)が始まる前の年、1991年に誕生したプロサッカーチーム、サンフレッチェ広島。“サンフレッチェ”は、日本語の“三”とイタリア語で矢を意味する“フレッチェ(frecce)”を合わせたもので、戦国大名・毛利元就の「三矢の訓」にちなんでつけられました。
安芸高田市(吉田町)とサンフレッチェ広島とのつながりは、このチーム名がきっかけとなり、元就ゆかりの清神社へは毎年必勝祈願に選手たちが訪れています。
※サンフレッチェは、1991年にJリーグ発足時に同リーグへ加盟したオリジナル10と呼ばれるチームのひとつ。前身はマツダ(旧・東洋工業)のサッカー部であるマツダサッカークラブ。
J1リーグでは3回の年間優勝を獲得しているほか、富士ゼロックス スーパーカップでは4回の優勝を獲るなど名実共に日本を代表するクラブチーム。(2018年現在)
安芸高田には、サンフレッチェ広島の練習拠点であり、サッカー専用グラウンドである安芸高田市サッカー公園があります。ここではサンフレッチェ広島のトップやユース選手の練習拠点である以外にも、中国サッカーリーグや高校・クラブユース年代以下の公式戦も行われています。
機会があれば地元の子どもたちも直接憧れの選手にサッカーを教えてもらうこともあり、まさにサッカーのための公園と言えます。
サンフレッチェ広島には、ユースアカデミー(高校生によるサッカー選手育成のためのチーム)があります。
このアカデミーに在籍するユース選手たちは、昼は地元の高校に通いながら勉強をし、夕方からはプロサッカー選手になるための練習を行っています。
この安芸高田の地でサッカーを通じて人間性を鍛え、プロになるという大きな目標を持って日々励んでいます。
安芸高田市ではホームスタジアムでの選手入場時に、「毛利元就軍」に扮した武者応援隊が左右から出迎え、“勝ちどき”を上げる甲冑武者演出をしています。
この演出は、開幕戦や優勝に向けて正念場となる地元最終戦などのタイミングで行っており、士気を上げる恒例行事となっています。
応援隊は一般公募していますので、ぜひご参加ください。
毎年開催される「ふれあいサッカーフェスティバル」には、県内外から約1,200名が集まります。
サンフレッチェ広島の選手も参加し、子どもたちと一緒にボールを追いかけてサッカーの魅力を伝えています。