道の駅×吉田高校 共同開発ジュース「こだま梨サイダー」「青春の一滴」発売

広島県安芸高田市の豊かな自然と、人々の想いが育んだ特別な贈り物をご紹介します。道の駅三矢の里あきたかたが、吉田高校や農家の皆さんと力を合わせてつくった、2種類のオリジナルジュースセットです。あきたかたの恵みを、大切なあのかたへ 「三矢の里」から心をこめてお届けします。
下記は商品ラインナップです。

こだま梨サイダー (6本入り)

安芸高田市内の梨農家で栽培された「20世紀梨」の中から、実が大きくならず商品にならなかった梨を活用。すりおろして搾汁することで、爽やかでみずみずしい味わいに仕上げました。フードロス削減にも貢献した、やさしさあふれる一品です。

青春の一滴(3本入り)

吉田高校の農場で丹精込めて育てられた「ベリーA」ぶどうを100%使用。深いコクとやさしい甘みが特徴で、お子さまから大人の方まで幅広くお楽しみいただけます。香料・甘味料・着色料不使用で、ぶどうそのものの美味しさをお届けします。

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こだま梨サイダー

こだま梨サイダーとは?

こだま梨サイダーは、梨の産地である安芸高田市から生まれた、果汁入りソーダ飲料です。道の駅 三矢の里 あきたかた、広島県立吉田高等学校、地元生産者との連携により、商品化されました。安芸高田市産二十世紀梨の小玉のみを使用し、梨本来の風味と甘みをお楽しみいただけます。

こだま梨とは?

「こだま梨」は、規格の大きさに満たない小ぶりの梨です。梨は基準の大きさなったものから収穫されていきます。その結果、規格の大きさに達することなく熟した梨が木に残ります。これが「こだま梨」です。その特徴は、出荷された梨と同じように手間暇かけて作られているので品質が高いということと、着果してから、収穫シーズン最期まで長期間、木から栄養を受け取り続けるので、凝縮した甘みと風味を持っています。収穫シーズン最期にだけ収穫可能な期間限定品です。

木の養分をたくさん蓄えた、こだま梨あつめました

「こだま梨サイダー」の特徴の一つは、収穫シーズン最期まで長期間木から栄養を受け取り続けた小玉の梨を使用し、小玉梨特有の甘み・酸味・香りを味わっていただけること。そのため、すりおろし製法を採用し、着色料、香料、甘味料不使用のサイダーに仕上げました。

安芸高田の梨栽培

安芸高田市で梨の栽培が始まったのは、明治時代と言われています。長い期間積み上げられた経験によって、安芸高田市産の梨の品質は保たれています。現代まで梨園を守り続けている生産者さんが作る「こだま梨」には、受け継がれた経験と想いが詰まっています。

道の駅×吉田高校

こだま梨サイダーは、ラベルデザイン制作、収穫作業、テイスティング、商品ラベル貼りにいたるまで、
道の駅と吉田高校との共同作業で生まれました。

青春の一滴

青春の一滴とは?

「青春の一滴」は、広島県立吉田高等学校アグリビジネス科栽培のマスカットベリーAを使用した100%ぶどうジュースです。ひとしずく、ひとしずく、香りや味を楽しみながら、その中にわたしたち吉高生の青春の1ページを感じてほしい。そんな想いから、このぶどうジュース「青春の一滴(ひとしずく)」は生まれました。

これは「ぶどう味」じゃなくて「ぶどう」なんです

私たち吉田高校が本気でつくったぶどうジュース。ぶどう本来の味を表現するため、香料・甘味料・着色料不使用で100%ストレートに仕上げました。あえて澱(おり:渋みや色素のかたまりのこと)を残し、甘さだけでなく、“ぶどう”の全てを感じていただけるテイストにこだわりました。

吉田高校のことをもっと知ってほしい  その気持ちをジュースに込めました

受け継がれたのは「喜び」と「探究心」 私たちの学び全てが、熟成された伝統の味になる吉田高校のルーツは、「吉田農学校」と「吉田女学校」。形を変えながらも、その魂はずっと受け継がれています。吉田高校の農場でぶどうが栽培されて約60年。高校生活3年間でつくられる回数が限られるからこそ、収穫時にはたくさんの喜びと探究心が生まれます。それらが後輩に受け継がれ、吉田高校産の形になっていく。私たちのつくるぶどうにはそんな「伝統」がつまっているのです。