大土山は神が鎮まる神聖な山として古くから信仰されてきました。大土山には巨石や岩石が点在し、中には神々が降臨したと言い伝わる「天ノ岩座(あまのいわざ)(千畳敷)」や、頂上に近い地点には、大きく「南無阿弥陀仏」と彫られた「念仏岩」や、「幸せに鳴る」とされる鳴石(なきいし)をもつ「こぐり岩」などの巨岩が点在しており見どころの一つになっています。「天ノ岩座(千畳敷)」あたりでは、条件が良ければ眼下に広がる雲海を見ることもできます。
大土山憩いの森は、美しい自然環境に恵まれた論山堤(ろんざんつつみ)一帯を自然公園に整備したもので、トイレや炊事場もありハイキングやキャンプに最適です。