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あきたかたDEEP #1 向原酒造 渋川健さん

《あきたかたDEEP #1 向原酒造 渋川健さん》
安芸高田市のDEEPなヒト・モノ・コトを紹介するシリーズの第1回です♪

安芸高田市唯一の酒蔵「向原酒造」を訪れました。
2019年1月に新しい杜氏となった渋川健さんは現在25歳。
普段は入ることのできない蔵の中を案内していただきました。

まず入口には「向井櫻」「神の蔵」「安芸福の神」などの各銘柄が綺麗にディスプレイされています。贈答用のお中元やお漬物用の酒粕も販売されています。

そしてお酒を作っている蔵の中へ。
お酒を貯蔵する大きなタンクがあり、瓶にお酒を詰めて栓をするラインの機械がありました。ラベル貼りは全て手作業で行っているそうです。
その先には、酒米を蒸す機械やお酒を仕込むタンクも並んでいました。

2階にある製麹室へ。風合いある扉には、昔の杜氏さんの書きつけたメモのあとが残っていました。

部屋に足を踏み入れると、ほんのりと甘い香りがします。真ん中に大きなテーブルがあって、そこで蒸した酒米に麹を付ける作業が行われるそうです。この中は麹の菌を増やすため温度管理がされています。

「お酒造りで一番難しいのが気候や温度の変化に対応することです。泊まり込みで1時間おきに見回る時季もあります。お米はもちろん重要ですが、水がお酒の味わいに大きく影響します。向原酒造では昔からの井戸水を使っています。」
と渋川杜氏。

向原酒造で働く以前は、大学で情報工学を学び、そのあと二人のベテラン杜氏の元で修行したそうです。
新しい試みとして、無農薬米を使った純米酒を作りたい、他のメーカーとコラボしてリキュールを開発したい、と穏やかに話す渋川杜氏からは酒造りにかける深い情熱を感じます。

近年、海外への輸出量が増加傾向にあるなど、日本酒を取り巻く環境が変化しています。
若い杜氏らしく新しい事にチャレンジしていきたい。杜氏といえば頑固一徹な年配の方、というイメージを逆手に取って、ツイッターなどでユーモラスな発信をしていきたいそうです。
ちなみにカメラが大好きで、安芸高田SNSフォトコンテストで大賞を取ったほどの腕前だそう。

伝統を受け継ぎながら進化する「向原酒造」。毎年のお酒の味も含めて非常に楽しみですね♪

取材:安芸高田市観光協会 中村健太郎

●向原酒造株式会社FBページ●向原酒造株式会社ツイッター●向原酒造インスタグラム

《渋川杜氏のオススメ》 
夏にオススメ『うっぷんばらし』
★特徴…スッキリ、サッパリした味わいです。うっぷんばらしにピッタリの爽快な日本酒です。
★飲み方…冷やを中心に様々な飲み方が楽しめます。
★合う料理…イカやエビなどの炒め物、魚の塩焼き、刺身、そば、冷奴

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